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正しく服用すれば睡眠薬は怖くない
睡眠薬服用のタイミング
一般的に睡眠薬は就寝前20分〜30分に服用するのが原則です。毎日だいたい同じような時間に眠るのであればある程度飲む時間を固定できます。睡眠薬は眠るために飲む薬です。そのためあとは眠るだけという体勢になってから服用するのがベストです。
例えば仕事が夜勤でほんの数時間仮眠をとりたいときなどに睡眠薬を使うことはやめてください。
なぜならば起きてすぐに睡眠薬の効果がきれるとは限らないからです。
睡眠薬を服用している間の記憶がなくなることがあるのでのちのち職場でトラブルのもとになるかもしれません。
睡眠は眠気がおそってきたときにいかにうまくそのタイミングにのるかがポイントです。
ノンレム睡眠、レム睡眠が1サイクルになって90分おきにそのタイミングはやってきます。
つまり人間の眠気は90分ごとにやってくるのです。
そのため一度そのタイミングを逃してしまうと次の眠気がやってくるまで90分待つことになります。
眠気がやってきたらそのときに眠りにつくことこそが絶好のタイミングです。
眠りにつくことができても夜中に目覚めて中途覚醒してしまった場合、このとき睡眠薬を飲むことはやめてください。
睡眠薬の効果が翌日に持ち越されて起きてからもふらつき、眠気などの症状が起こります。
睡眠薬はあくまでも夜寝る前です。
決して医師の指示以外の服用はせずに指示された通りの服用量、服用回数を守ってうまく睡眠薬を利用しましょう。
普段そのほかに常用している薬があればきちんと医師に伝えて下さい。
正しく服用すれば睡眠薬は怖くない